畑瀬食品メモ
ひとなり_logのさよなら 一休軒 本店にトラバ。
トラバ先の管理人さんは、今はなき一休軒本店のHPの製作者・管理人だったそうである。
一休軒本店についての噂を、最近方々から聞いた。
中国・チンタオに出店するのしないの、現店舗は閉めてしまうの閉めないのというもの。
今現在、チンタオには出店していないし、現店舗は営業中である。
この先どうなるんでしょうか?
一休軒というのは、佐賀ラーメンの総本山なわけで、気になります。
で、一休軒本店あるいは一休軒系のお店と歴史を共にしてきた畑瀬食品についてのエントリーです。
好評「メモシリーズ第3弾」である。(笑)
■一休軒本店
一休軒本店 外観
一休軒本店とそこから暖簾わけしたお店に、麺を供給している畑瀬食品。
畑瀬食品の歴史は、傍目から見れば「一休軒」とともにあったと思える。
一休軒本店は佐嘉神社と松原神社のそばにある。
よって、その昔の最繁盛時の正月三が日は、初詣の客が大量に押し寄せ、毎日千杯を売っていたそうだ。
今はなき「たまちゃんラーメン」の大将(本店OB)は、「正月は見込みで麺あげしてたよ。20席しかないのに30人分を麺あげ釜にぶち込んだのが最高かな」とおっしゃっていました。
最近は出汁が薄くなって、往年の旨さがなくなったという評価が定着していますが、一昨日食べたらなかなかにおいしかった。
ところで、トラバ先の管理人さんが作られたHPは、今ではサーバー上から消えてしまっています。グーグルのキャツシュも残っていない模様。
唯一、wayback machineで、そのカケラが確認できます。
all aboutの ラーメン店・製麺所のホームページ集にいち早くリンクされたり、各種ラーメン関係の掲示板にPRカキコされるなどして、つい最近まではgoogleで「佐賀ラーメン」というキーワードで検索すると、トップに表示されてました。
なかなか優秀な管理人さんだったようです。
■畑瀬食品のHP
通販もやっているんで、もちろんHPがある。工場の隣には、小売ショップ「ロン」も併設されています。
店舗に行くと、ラーメン10食で1050円となかなかにお得です。
チャーシュー付にすると、5食で同価格。
スープは、松原食品と永楽製麺所のもののようです。
私のお気に入りは松原食品の「あごだし」です。豚骨は日頃食べ慣れているんで、自然とハードルが高くなるからかな・・・。
畑瀬食品 商品
ちなみに、畑瀬食品の前身である畑瀬製麺所は、HP内では昭和22年創業と記載されていますが、佐賀商工名鑑の昭和40年版(昭和40年3月31日発行・佐賀商工会議所刊・P63)には、昭和24年創業とされています。
まっ、どっちでもかまわんが・・・。
■畑瀬食品の麺供給店
私が知る範囲での、供給店は以下のとおり。
一休軒本店
一休軒さがラーメン
一休軒鍋島店
成竜軒
駅前ラーメン ビッグ・ワン
いちばん星
いちげん
ラーメンハウス
はなまる
九州ラーメン葉隠
西洋軒
一休軒系のお店が主のようです。一休軒系の系譜と実食記はこちら。
一休軒本店から暖簾わけしたらしい、長崎の一休軒は畑瀬食品ではないようです。佐賀の飲み屋街の帝王「幸陽軒」も昔は畑瀬だったらしいですが、現在は違うようです。
余談ながら、京都にあった一休軒は閉店した模様。
■畑瀬社長のインビュー
佐賀の情報サイト『eでしょ!SAGA』のインタビューに私がこよなく愛する、ジャズバー・ロンドのマスターのインタビューがアップされていた。
と、このインタビューはリレー方式で、ロンドのマスターが指名したのは、畑瀬食品の社長さん。
という展開で社長さんのインタビューはこちら。
曰く、「ある集まりに出席したときに『畑瀬食品の社長ってヒゲおやじだと思ってました!』といわれたことがあるんです(笑)。そういうイメージがあるんでしょうか、ちょっとショックでしたね。
ジェンダー・バイアスは現存するわけで・・・。
ラーメンを食う時は、いろんな意味でバイアスなしで楽しみたいものである。
■シュガーロード フェスタ
シュガーロード フェスタ
先日2月19日に佐賀城本丸歴史館で行われたイベントに、畑瀬食品の社長さんが、パネラーとして出演するということで出かけてみました。
シューガーロードが何たるか、どういう意義があるのかというのは、メルマガ「村岡総本舗だより」が詳しい。
まっ、要するに「町おこし」なわけですが、社長さんは「ラーメンを通じた町づくり」について話されるということでしたが、行った時間が遅くて社長さんの持ち時間は終わっていて、聞けませんでした・・・。
残念至極。
シュガーロード フェスタ 会場風景
■実食
畑瀬食品「久留米とんこつ」
松原食品の「久留米とんこつ」を食べてみました。
うーん、悪くはない。カップより食う価値はある。
が、どうしてもカップなら許せても生めんをガスを使って作るとなると気になりだす点がある。
まずは、トロミを出すために使用されている、増粘剤(キタンサンガム)が過剰。
それに、旨み成分であるグルタミン酸も同様。さらには鰹節エキスまで入っているようで、「足し算」のし過ぎのような気がします。もっとシンプルに豚骨を感じさせて欲しいなー。
つーか、シンプルにしたら豚骨のインスタントスープの再現性が難しく、薄々になるのかしらん??
■畑瀬食品・期待の新製品
どうやら近々に、新製品を発売するらしい。
ニュースソースが不確かなんで詳しいことは割愛しますが、是非実現して欲しい企画です。
乞うご期待!!
トラバ先の管理人さんは、今はなき一休軒本店のHPの製作者・管理人だったそうである。
一休軒本店についての噂を、最近方々から聞いた。
中国・チンタオに出店するのしないの、現店舗は閉めてしまうの閉めないのというもの。
今現在、チンタオには出店していないし、現店舗は営業中である。
この先どうなるんでしょうか?
一休軒というのは、佐賀ラーメンの総本山なわけで、気になります。
で、一休軒本店あるいは一休軒系のお店と歴史を共にしてきた畑瀬食品についてのエントリーです。
好評「メモシリーズ第3弾」である。(笑)
■一休軒本店
一休軒本店 外観
一休軒本店とそこから暖簾わけしたお店に、麺を供給している畑瀬食品。
畑瀬食品の歴史は、傍目から見れば「一休軒」とともにあったと思える。
一休軒本店は佐嘉神社と松原神社のそばにある。
よって、その昔の最繁盛時の正月三が日は、初詣の客が大量に押し寄せ、毎日千杯を売っていたそうだ。
今はなき「たまちゃんラーメン」の大将(本店OB)は、「正月は見込みで麺あげしてたよ。20席しかないのに30人分を麺あげ釜にぶち込んだのが最高かな」とおっしゃっていました。
最近は出汁が薄くなって、往年の旨さがなくなったという評価が定着していますが、一昨日食べたらなかなかにおいしかった。
ところで、トラバ先の管理人さんが作られたHPは、今ではサーバー上から消えてしまっています。グーグルのキャツシュも残っていない模様。
唯一、wayback machineで、そのカケラが確認できます。
all aboutの ラーメン店・製麺所のホームページ集にいち早くリンクされたり、各種ラーメン関係の掲示板にPRカキコされるなどして、つい最近まではgoogleで「佐賀ラーメン」というキーワードで検索すると、トップに表示されてました。
なかなか優秀な管理人さんだったようです。
■畑瀬食品のHP
通販もやっているんで、もちろんHPがある。工場の隣には、小売ショップ「ロン」も併設されています。
店舗に行くと、ラーメン10食で1050円となかなかにお得です。
チャーシュー付にすると、5食で同価格。
スープは、松原食品と永楽製麺所のもののようです。
私のお気に入りは松原食品の「あごだし」です。豚骨は日頃食べ慣れているんで、自然とハードルが高くなるからかな・・・。
畑瀬食品 商品
ちなみに、畑瀬食品の前身である畑瀬製麺所は、HP内では昭和22年創業と記載されていますが、佐賀商工名鑑の昭和40年版(昭和40年3月31日発行・佐賀商工会議所刊・P63)には、昭和24年創業とされています。
まっ、どっちでもかまわんが・・・。
■畑瀬食品の麺供給店
私が知る範囲での、供給店は以下のとおり。
一休軒本店
一休軒さがラーメン
一休軒鍋島店
成竜軒
駅前ラーメン ビッグ・ワン
いちばん星
いちげん
ラーメンハウス
はなまる
九州ラーメン葉隠
西洋軒
一休軒系のお店が主のようです。一休軒系の系譜と実食記はこちら。
一休軒本店から暖簾わけしたらしい、長崎の一休軒は畑瀬食品ではないようです。佐賀の飲み屋街の帝王「幸陽軒」も昔は畑瀬だったらしいですが、現在は違うようです。
余談ながら、京都にあった一休軒は閉店した模様。
■畑瀬社長のインビュー
佐賀の情報サイト『eでしょ!SAGA』のインタビューに私がこよなく愛する、ジャズバー・ロンドのマスターのインタビューがアップされていた。
と、このインタビューはリレー方式で、ロンドのマスターが指名したのは、畑瀬食品の社長さん。
という展開で社長さんのインタビューはこちら。
曰く、「ある集まりに出席したときに『畑瀬食品の社長ってヒゲおやじだと思ってました!』といわれたことがあるんです(笑)。そういうイメージがあるんでしょうか、ちょっとショックでしたね。
ジェンダー・バイアスは現存するわけで・・・。
ラーメンを食う時は、いろんな意味でバイアスなしで楽しみたいものである。
■シュガーロード フェスタ
シュガーロード フェスタ
先日2月19日に佐賀城本丸歴史館で行われたイベントに、畑瀬食品の社長さんが、パネラーとして出演するということで出かけてみました。
シューガーロードが何たるか、どういう意義があるのかというのは、メルマガ「村岡総本舗だより」が詳しい。
まっ、要するに「町おこし」なわけですが、社長さんは「ラーメンを通じた町づくり」について話されるということでしたが、行った時間が遅くて社長さんの持ち時間は終わっていて、聞けませんでした・・・。
残念至極。
シュガーロード フェスタ 会場風景
■実食
畑瀬食品「久留米とんこつ」
松原食品の「久留米とんこつ」を食べてみました。
うーん、悪くはない。カップより食う価値はある。
が、どうしてもカップなら許せても生めんをガスを使って作るとなると気になりだす点がある。
まずは、トロミを出すために使用されている、増粘剤(キタンサンガム)が過剰。
それに、旨み成分であるグルタミン酸も同様。さらには鰹節エキスまで入っているようで、「足し算」のし過ぎのような気がします。もっとシンプルに豚骨を感じさせて欲しいなー。
つーか、シンプルにしたら豚骨のインスタントスープの再現性が難しく、薄々になるのかしらん??
■畑瀬食品・期待の新製品
どうやら近々に、新製品を発売するらしい。
ニュースソースが不確かなんで詳しいことは割愛しますが、是非実現して欲しい企画です。
乞うご期待!!