佐賀ラーメン「カルトクイズ」・解答編 | ラーメンバー 「Imagine」 コラム版

佐賀ラーメン「カルトクイズ」・解答編

ではでは、答えアワセ。

出題分のエントリーのコメント欄で、友人であるベア姫ねぇ様が、なんと8.5問正解の快挙。
うーん、なんともスンゴイ。こんなやつがいたとは・・・。つーか、「類は友を呼ぶ」の類か??

てなわけで、ベア姫ねぇ様には、「何かいいもの」お渡しします。(さんま御殿風・・・)


第1問

これをベア姫ねぇ様は、間違っておられました。
「おにぎり」じぁ難しいと思って、昭和30年創業とのヒントを出していたんですが。
当初は↓の画像で出題しようと考えていました。
が、これはこの店の店内にかなり昔から貼ってあるんで、
さすがに簡単かなと思った次第。



Q1-1

Q1-1

ちなみに、「洋七氏」は幼少時代を佐賀で過ごし、現在は佐賀郡東与賀町に居住されています。
氏の幼少時代の佐賀体験は、佐賀のがばいばあちゃんとして、映画が製作中です。



Q1-2

Q1-2

これが、この店のラーメンです。
一時期、結構薄々な出汁だったような気がしましたが、最近はなかなかおいしいです。



Q1-3

Q1-3

で、正解は「一休軒本店」です。



Q1-4

Q1-4

一休軒本店の駐車場が、しばらく前に変更になっています。
上の画像のとおりです。月極駐車場なんですが、駐車軒を提示すると無料券をくれるようです。


第2問

このお店のラーメンは下の画像です。


Q2-1

Q2-1

いやー、なんとも特徴あります。紅色のメンマとゴマが特徴的。
ウコンなどを練りこんでいるという、自家製麺も個性派。
で、正解は、


Q2-2

Q2-2

三九中華そば専門店です。
白濁豚骨スープの起源といわれている、「三九@久留米」の譲渡を受け、玉名に支店を出し、鹿児島を除く南部九州に白濁スープを伝播させたことは、あまりに有名な逸話である。

開店は、一休軒本店におくれるとこと1年、昭和31年だそうです。

ところで、三九中華そば専門店の店内に置かれている、「佐賀ごちそう本(2000年版・西日本情報センター発行)」を見てて不審(?)な点が・・・。


Q2-3

Q2-3


何故か、白濁豚骨の起源についての「囲み記事」がマジックでバツ印で消され、「12年12月29日電話スミ」と書かれている。



Q2-4

Q2-4


ちなみに、全文は↓のとおり。(画像クリックで拡大)



Q2-5

Q2-5


どうやら、「三九」の創業者兄弟の弟さんが、昭和30年に佐賀市内(現三九中華そば専門店とは数百メートルの距離)に「三九軒」という屋号で開業されているので、編集者は「三九軒」がその起源と書いているのだが、あくまで「三九」の伝承者は自分だと抗議されたのでしょうか??

それと、白濁スープの起源とは無関係の「南京千両」の写真を使っているからかな・・・。


第3問

これは、結構簡単だったでしょうか?


Q3-1

Q3-1

そう、いちげんです。
ポスター(サイン)の主は、永井裕子
演歌歌手で、いちげんの大将の幼馴染(?)らしい。大将自身、コンサートにも出かけている模様。
つーか、佐賀のがばいばあちゃんのテーマ曲と共に、店内にCDが販売されています。



Q3-2

Q3-2


で、いちげんのラーメン。写真見てるだけで、すぐ食いたくなってしまう中毒性があるな。


第4問

この店は、デフォの豚骨以外にみそ・醤油とバリエーションが豊富。
大概そういう店は「ハズレ」が多いのだが、ここは侮れない。



Q4-1

Q4-1


このデフォラーメンも滋味に溢れた逸品でした。



Q4-2

Q4-2


正解は、嬉野町の味のれんです。
古い店内ですが、隅々まで完璧な掃除がなされ、かえって清々しさを感じるのも印象的でした。
特製ラーメン食いに行くぞ!



Q4-3

Q4-3


第5問


ラーメンカリスマとは、支那そばやの佐野実氏。



Q5-1

Q5-1

問題のラーメンの名は、九州有田とんこつらぁ麺



Q5-2

Q5-2

私が食べたのは、有田ポーセリンパーク・のんのこの郷での、イベント時でした。
ちなみに3月20日で、あの大地震の日。地震の瞬間は運転中で、全く揺れを感じませんでした・・・。


第6問

下の画像が問題画像の食す前の姿。


Q6

Q6


お店の名前は、「池田屋」。メニュー名は「激流麺」です。
激辛の中に、なんとも言えない旨みを感じさせる、「麺料理」の完成型だと思います。
蒸し麺ちゃんぽんとカレーのセットもいけるが、これも是非ご賞味あれ。


第7問

問題の画像は、「五目麺」です。
お店の屋号は、夜来香です。街の中華屋さん。



Q7

Q7


↑の皿うどんや、ジャジャー麺、ダルー麺も好きだなー。
中華鍋で物凄い火力で処理される野菜の食感が大好きです。
中華丼の玉ネギの「生具合」がいいんだなあー。


第8問


屋号に冠された「民芸茶屋」という言葉が、ぴったり合う店内。
問題画像は、青海苔を練りこんだ自家製麺を使った、「清涼麺(ちんりゃんめん)」です。



Q8-1

Q8-1


ラーメンはこんな↓具合。



Q8-2

Q8-2


昭和27年に開店した「北京千両」を祖とする「民芸茶屋 シャローム」です。




Q8-3

Q8-3

店舗外観もなんかスンゴイ。店舗データはコチラです。
ちなみに、ラーメン食べても「あまり幸せになれない」気がしますので、清涼麺をオススメします。


第9問


問題画像は、佐賀市内・佐賀女子高前の精養軒です


Q9

Q9


で、解答は同屋号を使っていた、武雄駅前の餃子会館です。
「ホワイト餃子」という独特な商品は、フランチャイズ制らしい。
佐賀軒の中華軒(佐賀新聞社・1997刊)によれば、その餃子は、27種類の具材を使っていて、平均で一日に3000個(1人前8個)売れるらしい。

で、精養軒という屋号を使っていたというのを、どこぞで読んだ気がするんだが、確認できませんでした。
間違いないと思うんですが・・・・。


第10問

ここは未食のため、画像なし。(爆)
物証はコレ

佐賀郡大和町にある「北京ラーメン」でした。
問題画像のパーソナリティーは、もちろんヒーマン氏です。


つー訳で、無事全問の答えアワセ&解説が終了。
スンゴイ写真とテキスト量になったような気がする。

あー、疲れた、二度とこんな企画はしません。(爆)