ラーメンをめぐる暴言!? | ラーメンバー 「Imagine」 コラム版

ラーメンをめぐる暴言!?


「月刊タウン情報さが」編集部日記
朝日新聞にキラリ!(20050709エントリー)にトラバ。


RIKIのちょっといい感じシティ情報ふくおか 休刊(20050519エントリー分)にトラバ。


日頃気になっていることがある。

「佐賀ラーメン」でグーグルなどで検索してみると、「佐賀ラーメンランキング」とタイトルの付いたページがヒットするのだが、いざそのページを表示してみると、「大砲ラーメン」やら「沖食堂」などの久留米のラーメン店のページなのである。

カラクリは簡単。

タウン情報さがを発行している西日本情報センターという会社は、Peopleという久留米のタウン誌も発行していて、件のページはフォーマットを流用して作ったものの、タイトルを修正し忘れているということなんでしょう。

これが、個人のサイトならご愛嬌だが、「情報誌」にこんなの見せられると、なんだか萎えてしまいます。「佐賀の田舎情報誌」だからさもありなんみたいな、自虐の念に駆られたりして・・・。

田舎的佐賀の素晴らしさは、数多いんだけどね。

そう言えば、タウン情報さがのサイトもなんか、ちとヘンテコ。
文字サイズ中で最適化して作成されているみたいで、日頃文字小でブラウジングしている私には、かなり見づらい。結構昔から読んでたコンテンツ「佐賀の人」にいたっては、左のバーの文字が、完全に重なっているし・・・・。


と言っても、もともと私は「タウン情報さが」のファンだったのですよ。
毎年1回の企画「佐賀ラーメン」の号は、編集部に電話で、コンビニに並ぶ時間帯を聞いて買いに行ったり、編集部に「励ましのメール」まで送っていたんですわ。

それがこんなことあんなことがあって、興ざめ状態に突入。


てな展開で、昨日、何気に某所で朝日新聞の佐賀版を読んでいると、なんと「西日本情報センター」の記事が載っていました。

「キラリ企業訪問」という囲み記事で、「タウン情報さが」は、フリーペーパーに押されることなく堅調で、3万3千部を販売しているというのである。

ふーん、そうなのか。佐賀市内で各家庭・事業所に配布されている、フリーペーパーである「ブラザ」や「わさび」に絶対窮地に追い込まれていると思っていたんだが。認識不足だったようです。

事実なら、シティ情報ふくおかの一時休刊(?)のニュースが流れた昨今、大変な努力の賜物なんでしょうね。

が、何とか雑誌のデザインが斬新にならんかと、愚痴が出てしまう紙面なんだよなー。最近私も買った、美味い本Specialの写真とかも、ほんとにひどかったし・・・。



と、朝日新聞の「西日本情報センター」の記事の次のページには、エスプラッツに関する記事が。

再開開発ビルとしてのリスタートに手を上げていたのは、「ららら(カフェレストラン)」「らららラーメン」「うふふ」などを経営しているユニコという会社。
実は関連会社には、上で触れたフリーペーパー「わさび」の発行会社もあるようで。
なんか、因縁めいたものを感じるのは、私だけでしょうか。

再開発計画は、国の補助額が計画実現には充分でなく、ユニコや佐賀市も「手出し」は苦しそう・・・。

どうなるんでしょうか、エスプラッツ。

なかなかに好きな部類のラーメンである、「ららららーめん」の存続のために、いい道を模索して欲しいものである(笑)。